※本馬を購入した経緯を記したコラム「HBAセプテンバーセールレポート」も合わせてご覧ください。

牝、父:レインボーライン 母:クラッシーシャーロット(BMS:A.P Indy)
4/26生まれ 黒鹿毛 生産:中橋清 育成: 日高町・エイトステーブル 黒鹿毛 水沢・伊藤和忍厩舎在厩
募集総額:450万円(税込) 一口価格:22.5万円 残り5口
セール時の測尺: 体高151cm 胸囲170cm 管囲19.0cm 5/9計測の馬体重420kg
2023年セプテンバーセール取引馬 落札価格: 165万円(税込)
セール時のカタログはこちら
※価格は全て税込です。募集価格には2歳3月請求分までの育成費が含まれます(1,739,745円 実費)。
※4月26日の便で水沢競馬場・伊藤和忍厩舎へ移動予定となっております。
※岩手競馬の「2歳新馬導入促進奨励金」に申込予定です。最大50頭に奨励金100万円(一口:5万円)がデビュー先着順で支給されます。支給条件等はこちら

本馬の特徴

当クラブ初の岩手デビュー馬の登場です。本馬は元々セプテンバーセールで田中淳司先生と一緒に見出した馬ですが、預託枠の関係で募集を行わず成長を見ながら行き先を決めようと思っていたところ、先月岩手デビュー馬の奨励金が従来の50万円から倍額の100万円に増額される事が発表されたため、岩手デビューさせる事にいたしました。奨励金を受給する事が出来れば、一口当たり5万円がキャッシュバックされるので、実質の募集額は育成費を差し引くとほぼ原価となります。奨励金はデビュー先着40頭を超える開催の出走馬までとのことで、6~7月にデビュー出来れば間違いなく受給出来ると考えていますが、本馬はトレーニングセールに出す事も考えて調教を進めていたので、既に西山牧場の坂路でハロン13秒ペースの調教を何本かこなしており、ゲートも通すところまで行っていますので、4月下旬に移動してすぐゲート試験から能力検査、そしてレースへ向かう事が出来る見込みです。また、岩手デビュー馬は出走手当が2歳のうちは15万円(移籍馬は10万円)となりますので、コンスタントに出走出来れば維持費負担がほとんどなく楽しめますし、補助馬と違い移籍の縛りも年内いっぱいまでということですから、100万円以上賞金を獲得する事が出来れば、オフシーズンには南関に挑戦、といったステップアップも可能です。

血統面はまず本馬の母のブラックタイプをご覧頂きたいのですが、JRAで勝ち上がった馬を4頭輩出、内3頭が2勝を挙げています。母24歳時産駒というのが気になる方もいるかもしれませんが、サウジダービーを勝ったピンクカメハメハも同じく母24歳時産駒でしたし、2019年産の半兄ゲンパチプライドもJRAで2勝しているので問題ないでしょう。また、カタログには書いてありませんがゲンパチプライドは今期岩手転入後重賞でゴールデンヒーラーの2着2回と活躍しており、本馬も岩手の水が合いそうな感じがあります。
父レインボーラインは既に種牡馬引退しており、貴重な産駒の一頭となりますが、ステイゴールド系特有のピリッとした気性の持ち主でスピードがありそうなので、天皇賞(春)を制した父とは裏腹に短いところが向いてそうな感じがあるとのことでした(坂路調教の動画をアップしているので是非ご覧ください)。まだ小柄な馬ですが、腰高で遅生まれなのでこれから成長して来そうな感じもあり、ゆくゆくは430kgぐらいで競馬をしてくれたら理想的かなと考えています。芝ダートどちらでもこなせそうな印象で、盛岡の芝またはダート1000mでのデビュー勝ちを期待します。

2023.10.15撮影
2024.4.17撮影。向かって一番左(手前)の馬です

注意事項

・募集は全20口(代表の会田が一口持つので実際は19口)となります。
・募集期間は能力試験受験の前日までとさせて頂きます。 申し込みフォームによる先着順となります。
・4月1日より経費実費と月次事務手数料(1100円/頭、3頭以上共有の場合は一律3300円)が毎月かかります。 5月以降にご出資頂いた場合は、4月分まで経費を遡って請求させて頂きます。
・セール公表の測尺・馬体重は実際と異なる場合がありますので予めご承知おきください。
・デビューが迫っているため、本馬は一括払いのみとなります。分割払いは出来ませんのでご了承ください。
・育成馬保険には加入していません。
・当クラブはいわゆる一口馬主ではなく、地方馬主有資格者向けのオーナーズクラブになります。地方競馬馬主の資格をお持ちでない方の共有申込は出来ません。