本項目では、購入後の維持費がどれくらいかかるのかについて、説明いたします。
なお、現在厩舎や牧場から毎月のように預託料値上げのお知らせが来ています。実際に共有馬がデビューする頃には以下の範囲内で収まらない場合がありますのでご了承ください。

購入後~1歳12月請求分まで

1歳12月請求分までの費用と2歳4月までのせり市場保険料(落札価格で加入)は、馬代金に含まれるためお支払いは発生いたしません

2歳1月~ホッカイドウ競馬在厩時

一口あたり1.3~1.6万円程度です。2歳4月以降にデビューすれば賞金や出走手当が入って来るため、勝つなどすればディポジットで預託料を賄える場合があります。

休養先について

当クラブの預託厩舎は周辺の牧場と提携しており、外厩と出し入れしても厩舎の基本預託料と同額で休養が出来ます。馬運車も厩舎や牧場が持っているため、出し入れで費用が発生する事はありません。

ホッカイドウ競馬から転厩した場合

厩舎にもよりますが、だいたい以下を目安としてください。

大井競馬の場合、一口あたり1.9~2.7万程度
浦和競馬の場合、一口あたり1.4~2万程度
船橋競馬の場合、一口あたり1.6~2万程度
川崎競馬の場合、一口あたり1.6~2万程度
その他地区の場合、一口あたり0.9~2万程度

輸送費について、道営から南関東に移籍した場合、一口あたり6千円程度です。

休養先について

馬の状況に合わせた外厩を使用します。骨折した馬を完全に休ませる等の場合は、6千円~1.2万円程度。一般的な休養の場合は8千円~2万円程度の外厩を使用します。価格に開きがありますが、重賞などを目指せる馬の場合は、少し高めの坂路などの施設が充実した外厩を使うのでこのようになっています。