所属馬近況(サンマルリトリートの23)

10/25(金)現在、日高町・ヤスナカファーム在厩。この中間も夜間放牧を続けていましたが、一昨日から昨日にかけて物凄い雨が降っていたので、一時的に舎飼にしていました。

すると、舎飼にした後に右後脚に少し腫れが見られたので、今朝獣医に見せて念のためレントゲンを撮ってもらったところ、右後深管管骨に古い骨折痕が見つかり、骨再生の過程で小さな骨片が邪魔をして中で炎症が起きているのではないかとの見解でした。

安中代表は「立ち腫れ」と表現しており、しばらく舎飼にすると腫れて来ますが、運動すると腫れが引いてくるとのことで、歩様にも一切出さないそうです。ですのでこのまま進めて行く事も可能という程度なのですが、この先入厩して騎乗して速い追い切りをすると後々悪さをする可能性があるとのことでした。

獣医師の経験やデータから手術しても競走能力には全く影響もない部位とのことで、今のうちに骨片を内視鏡で取ってクリーニングをしたほうが後々問題が起こらないのではないかとのアドバイスを頂きましたので、近日中に三石の診療所で骨片除去手術を行う事にしました。

本来であれば来月初旬の入厩を予定しており、他馬より入厩が1~2か月ほど遅れてしまいますが、今やっておけばデビュー時期にはさほど影響しないと思いますので、共有の皆様には何卒ご理解頂ければと思います。

なお、維持費負担は2歳1月請求分からのため、今回の手術費用はクラブ負担となりますのでご安心ください。