所属馬近況(ポップディーヴァ)
レース後も変わりありませんが、佐賀競馬では、1400mの番組が中心で、適距離と思われる短距離戦が滅多になく、C1にクラスも上がったことからこのまま続けていても勝つイメージが中々湧いてきません。ただ、特選から外れると入着ぐらいはしてくれるので全然駄目という訳ではなく、どこの競馬場なら力を発揮出来るか常々考えていました。岩手競馬ですと3月11日(開幕初日)からの過去20走で番組賞金が算定され、これに当てはめますと本馬は26戦勝ちから遠ざかっている事から手元の計算では新馬戦の賞金が丸々消え番組賞金29.4万とC2七組あたりの格付けとなり、距離も水沢だと1300m戦が基本で850m戦も選べる事から佐賀より有利に戦える事が想定されます。ただ、この戦績ですとなかなか馬房を交渉しずらいのと、輸送費(おおよそ10万円程度)を払ってまで移籍させる価値があるかというところで躊躇していましたが、以前お預かり頂いていた伊藤和忍厩舎にいた同クラブのセイヴィアズグリンの道営への移籍を検討していた流れで、セイヴィアズと入れ替えで本馬を岩手競馬に戻す提案をしたところ、「以前は2歳AもしくはB1だったので厳しかったが、C2なら楽しめると思う」と先生からも快諾して頂けましたので、このタイミングで水沢・伊藤和忍厩舎に再転入させる事になりました。共有者の皆様にはご理解の程お願いいたします。