所属馬近況(ハッピーグローリー)
今朝、門別の坂路で追い切りを行い、3F38.3(13.6)-24.7(12.3)-12.4でした。「3頭併せの真ん中で、相手馬なりに対して本馬は一杯に追ったのですが、とにかく時計だけが詰まって来ないんですよね…。本馬は能力検査後かなりの本数の追い切りをこなしていて、同クラブの活躍馬ブラックバトラーやスペリオルパンサーなんかも坂路で何本追っても全然時計が詰まって来なかったので、もしかしたら中長距離タイプなのかもしれません。ただこれから長めの距離のフレッシュチャレンジが無いですし、低額な未勝利戦の賞金で万が一シーズンオフまでに50万円稼ぐ事が出来ないと南関東に移籍出来なくなってしまいますから、ここまで待ったのなら直接賞金レベルの高い南関東でデビューさせた方が馬主経済面でも良いかもしれません。デビュー前にこれだけの追い切りをこなしている馬も中々いないと思いますから、積んでる調教量の違いからも南関の方が勝ちやすいと思いますよ」(田中淳司師)
とのことで、上記の進言を元に移籍先を検討したところ、・この時期の新馬に1600m戦がある・3歳2月までの能力試験合格で110万円の育成馬補助金が貰える(一定期間の移籍の縛りあり) ことから大井競馬場が最適と考えました。そこで兄ムットクルフェもお世話になっている大井リーディングの的場直之調教師に写真や動画を見せた上で相談をしたところ、「ムットクルフェと似ていて鍛えがいがありそうですね」と好印象のコメントで快諾頂いたので、大井競馬場・的場直之厩舎に移籍する事にいたしました。共有の皆様には何卒ご理解の程お願いいたします。
この後は手続きの関係(※)で一旦ディーエスファームに放牧に出していつでも能力試験を受けられるように乗り進めてもらい、8月20日以降に厩舎に移動しまずは能力試験に向けて進めてもらう予定です。
※門別競馬では民間の育成場保護のため北海道在籍馬をフレッシュchのあるうちにレースを使わずに他場に移籍すると2月1日まで遡って1日3300円の違約金が発生してしまいますが、8月20日以降の移籍なら免除になります。
[PR]ヘイブンズギフトの2024 共有オーナー様募集中!!
父ヘニーヒューズは2020-2023年に4年連続ダートのJRA・地方総合リーディングサイアーに輝き、これまで実に17頭のグレード重賞勝ち馬を輩出。地方重賞も含めると重賞勝ち馬は実に32頭に及びます。父ヘニーヒューズ・母父クロフネの組み合わせでは羽田盃(JpnI)の勝ち馬のアマンテビアンコを輩出しています。
本馬は10年連続門別リーディングの田中淳司厩舎よりデビュー予定。早期デビューから3歳ダート三冠路線での活躍を期待します。



