競走結果(ブラックバトラー)

6/13(木) 門別10R・北海優駿(H1) 8枠11番落合玄太騎手で出走。馬体重は464kg(+2)、出走11頭中1番人気でした。レースは五分のスタートから後方を追走。勝負所で捲っていき最後の直線猛然と追い込むも1馬身半差届かず2着でした。
「いや~、悔しかったですね…。外に出すと遊んでしまうようなところがある馬で、京浜盃のような展開も頭をよぎったので、内で溜める競馬をしたかったのですが、大外だったために上手くイン潜り込む事が出来ず、その分後手を踏んでしまいました。本当は石川騎手(オオイチョウ)が取っていた位置あたりを走りたくて、内枠と言わないまでも、せめて真ん中に近い枠だったらまた違ったと思うんですが…。それでも最後までしっかりと脚を使ってくれましたし、ブラックバトラー自身は一番強い競馬をしてくれたと思うので、負けたのは僕の責任です。申し訳ございませんでした」(落合騎手)

「すいませんでした。今日は勝った馬に誰も競り掛けようとせず、楽に逃げられてしまいましたからね…。北斗盃の時のキタサンヒコボシやうちのカプセルみたいな、競り掛ける馬が一頭でもいれば今日みたいな展開でも全然間に合ったと思うのですが。決して力負けではないだけに悔いの残る一戦となりました。あと、今日はパドックからテンションが高く発汗も目立っていて、ジョッキーが乗ったら少し大人しくなって、返し馬や輪乗りでも許容範囲内まで落ち着いてくれたのですが、これがいつもの環境だからある程度の力を出せたものの、遠征競馬だったらどうだったかなと思うようなところがありましたね。フジユージーンに4馬身差まで迫ったオオイチョウを楽に差し切るあたり力は全国レベルだと思いますが、遠征で力を出し切るにはやはり気性面が課題になってくるでしょうから、秋以降のプランは要検討する必要があります。とにかくその前に最後の一冠(8/1・王冠賞)でリベンジ出来るよう、しっかり仕上げていきたいと思います」(田中淳司師)