競走結果(ハッピーホンコン)
12/12(土) 中山9R・黒松賞 芝1200m戦に内田騎手で出走。馬体重は±0、単勝オッズは16頭中9番人気でした。レースは五分のスタートから中段後方でレースを進めて、3・4コーナーからじりじりと脚を伸ばすも進路を他馬にカットされてしまう不利を受け、立て直すも7着まで追い上げるのが精いっぱいでした。
「道中良い感じで進んでいたのですが、13番の馬に進路をカットされてしまったのが想定外でしたね。ビュッと切れる脚を使う訳ではなく、じりじりとスピードを上げていくタイプなので、ああいう形になると立て直すのに時間がかかってしまいます。あれがなければ、着はあったかなと思います。前走時、東京の1400mが合っていると言いましたが、中山だったら1200mは忙しく1600mの方がいいかもしれませんね」(内田博幸騎手)
「さすがに前走から中2週という事もあって、この中間少しカイ食いが落ちたので調教量もセーブ気味にしていたのですが、レースが近づくにつれ飼い葉をしっかり食べるようになり、自分で±0まで仕上げて来ました。偉い馬です。とは言え、短い期間で2回使った疲れもあるでしょうから、ここで一息いれてやった方がいいかもしれません」(田中淳師)
道中進路をカットされる不利がありましたが、1200m戦は少し忙しいという事が分かりましたし、8着までに支給される特別出走奨励金も獲得できましたので、収穫の1戦であったと言えるのではないでしょうか。さすがに短期間で2度使った後ですし、年末年始は道営の馬場が閉鎖されてしまう事から、ここで一旦放牧に出し、少しゆっくりさせてから2/13(土)の東京・1勝クラス平場 1400m戦あたりを目標にしていきます。