所属馬の快進撃!!
こんばんは、代表の会田です。
久々のコラムとなってしまったのでちょっと前の話題で恐縮ですが、この中間初年度募集馬のポップディーヴァ号が単勝1.0倍の大本命馬を破って勝利し、見事新馬勝ち。
ちょうどこの週から競馬場への馬主の入場が許されるようになり、この日は道内にお住まいの共有馬主様3名が競馬場に集まって、皆様で大喜びされていたそうです。
これで初年度募集馬3頭中2頭がJRA認定競走を勝利し、中央挑戦の権利を獲得しました。
ハッピーホンコンも函館2歳Sトライアルのウィナーズチャレンジ②3着で、惜しくも権利は逃しましたが、目標をJRA札幌のすずらん賞に切り替え、打倒中央に向けて着実に賞金を重ねています。
もうちょっと皆様に怒られながら運営していく事も想定していなくもなかったのですが、まずは幸先の良いスタートが切れて嬉しい限りです。
ラストヴィグラスだけ中々勝てずに申し訳ないのですが、まだ2歳の7月です。全部の馬がこの時期に能力開花するかと言ったらそうではないと思いますし、他2頭と同じくらいの期待をかけています。
共有者の皆様にはお待たせして申し訳ないですが、何とか勝たせるように先生と相談しながら試行錯誤して参りますので、引き続き宜しくお願いします。
さて、今回はポップディーヴァの購入エピソードを。
昨年のサマーセール前から田中淳先生と「サウス亡き後のポスト・サウスは何になるか」という話をしていたのですが、
その年ちょうどヤマニンアンプリメが北海道スプリントCを勝ち、ちょうど厩舎のコーラルツッキーが
フルールカップを勝ったばかりで、「シニスター牝馬なんか良いんじゃない?」という事になって行き着いたのがこの馬でした。
この馬の何が気に入ったかと言えば、まず雄大な馬格ですよね。ダートグレードで活躍するには、やっぱり400kg台後半がほとんどです。
セリの時に既に450kgぐらいはあり、腰高だったので完成すれば間違いなく500kg近くまで成長してくるだろうなと思っていました。
それと、シュダイカ・ウインコンツェルト兄姉が地方競馬で活躍しており、南関でメキメキ力を付けていることから、地方向きの血統だなと思っていました。
そんな分かりやすい血統背景とサイズ感からか募集馬の中で一番人気が高く、僕を含めて計11名の共有馬主が集まりました。
(中には兄のウインコンツェルトに出資していたという方も!)
馬体は当初とても幼く、晩成であると関係者一同意見が一致していたので、まさか能力試験で良いタイムをたたき出し、
新馬戦を勝つまでになるとは思わなかったです。これも厩舎関係者の皆様のおかげですね。
さて、気になる今後ですが新馬戦を勝ったものの、やはりまだ完成はまだ先の馬で成長を妨げないように大事に使っていきたいところ。
今後は地元重賞路線を使っていきたいですがフルールカップとリリーカップは中1週しかなく、両方使うと馬に負担がかかるという先生の意見から
来週の混合のOP戦・カーネリアン特別を叩いて中3週とたっぷり間隔を取ってリリーカップ一本に絞る事にしました。
完成はまだ先の馬だと思っているのですが、次走は現状でどこまで通用するか試金石の一戦だと思います。
もし、良いレースが出来れば2歳のうちからタイトル、その先にはエーデルワイス賞で打倒中央等も視野に入って来るでしょう。
引き続き、在籍馬の応援を宜しくお願いします。