競走結果(ハッピーホンコン)

9/6(日)札幌9R・すずらん賞 芝1200m戦に落合玄太騎手で出走。トライアルを勝って臨みましたが、ダート血統が嫌われたのか地元で先着した馬達より低い14番人気に留まりました。逃げ馬の本馬にとって絶好枠の1枠1番に入りましたが、痛恨の出遅れを喫してしまい、道中も内に包まれて進出していく事が出来ませんでした。最後の直線は外に持ち出して良く伸びて来たものの、先頭集団を捉えるような脚色ではなく、10着に敗退しました。

「せっかくチャンスを頂いたのにすみませんでした。ゲート内で後扉にもたれかかっている時に開いてしまい、道中も包まれながら前の馬が下がって来たりで進出する事が出来ず、本馬の持ち味を全く発揮する事が出来ませんでした。それでも最後は良く伸びていたので、芝は思っていたより合うように思います」(落合騎手)

「芝も合わなくはないんでしょうが、芝馬だとしたらハッピーグリンのようにもっとダートとは違った動きになると思いますから、現状は結果の出ているダートを使っていくのが良いように思います」(田中淳司師)

今後は芝が合えば盛岡ジュニアグランプリ・芝1600m戦、駄目なら地元重賞のイノセントC・ダ1200m戦と考えていましたが、調教師から「川崎の鎌倉記念はどうか」との提案がありました。2着以内に入れば全日本2歳優駿の優先出走権が得られるので、ダートで中央馬を迎え討つ事を目標に出来ればと思います。

直行するか、イノセントCを叩いて臨むかは状態や相手関係を見ながら検討していきます。

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