前走後、むかわ町・STウィンファームに放牧に出ています。先般お伝えした通り、門別ではフレッシュチャレンジを勝ち上がってしまうと、シーズンオフまでOPのレースにしか出れなくってしまうため、こないだのレース振りではハイレベルの門別では今後厳しい戦いが予想されます。馬体面やきょうだいが3歳以降に活躍しているところからも晩成なのは意見の一致するところですが、競馬を教えるにしても負け続けるとメンタル面が心配なため、先生からは相手関係の軽くなる競馬場への移籍を進言されましたが、南関東は暑さがきつく、賞金面ではいつでも移籍出来るため、放牧先で1～2週間ゆっくりさせてから水沢競馬場・伊藤和忍厩舎に移籍し、盛岡競馬場で9/5(土)に行われる「ビギナーズC」というダ1400mで行われる地元馬限定の重賞を目指す事にしました。伊藤和忍師はまだ実質開業3年目ですが、パンプキンズで昨年の東北優駿を制している新進気鋭のトレーナーです。目標のレースは昨年も道営デビューから移籍した未勝利の馬が勝っており、現状でも充分勝ち負けになるのではと見ています。
「水沢競馬場の伊藤和忍です。クラブに初のタイトルをもたらせるよう、頑張っていきたいと思います。宜しくお願いします」(師)

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