所属馬近況(ハピネスストーリー)
4月の早期デビューに向けて、順調に調整されていましたが今朝の調教後に歩様が乱れ、レントゲンを撮ったところ左橈側手根骨または第三手根骨の骨折が判明しました。骨片が少し剥がれた程度で、半年もあれば復帰出来そうとのことですが、骨片の除去手術の必要性などは月曜以降に三石の診療所にレントゲン写真を診てもらってから判断する予定です。なお秋には復帰可能ですが、8月までの道営の新馬戦(フレッシュチャレンジ競走)には間に合わない可能性が高いため、この後は北海道の牧場で休養した後、育成馬補助金の貰える南関東でのデビューを模索する事になると思います。期待されていた共有者の皆様には申し訳ございませんが、ご理解の程お願いいたします。
「木曜日に馬場で1000mの追い切りを行い、能力検査で1番時計を出したポリゴンウェイヴ馬なりに少し気合をつけただけで併入し、タイムも63.1とそれだけで新馬戦を勝てるくらいの時計を出していましたので厩舎としてもかなり期待していたのですが、このような事になってしまい申し訳ございませんでした。宮崎騎手からも”あの馬だけはずっと乗せてくれ”と、ハッピースプリント以来のコメントが出ていただけに絶対走ってくる馬だと思っていますので、この後足元を詳しく確認し、しっかり休養させてから新天地へ送り出したいと思います」(田中淳司師)