1.ローマンビューティの2022

牡、父:ダノンレジェンド 母:ローマンビューティ(BMS:ローマンエンパイア)
3/18生まれ 黒鹿毛 生産:中島牧場 育成: むかわ町・STウィンファーム 黒鹿毛 門別・田中淳司厩舎入厩予定
募集総額:750万円(税込) 一口価格:37.5万円 残り7口
セール時の測尺: 体高155cm 胸囲176cm 管囲20.0cm 馬体重435kg
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※価格は全て税込です。募集価格には1歳12月請求分までの預託料と、2歳4月までのせり市場保険料が含まれます(合計約100万円)。

本馬の特徴

今年の2歳地方重賞戦線を席巻している”今が旬”の種牡馬ダノンレジェンドの産駒が登場です。6月に世代最初の重賞である栄冠賞(門別)をストリームを制したのを皮切りに、7月にはオスカーブレインがサッポロクラシックC(門別)を優勝。特に今年のサマーセール以降の活躍が目覚ましく、8/29にダヴァンティが石川テレビ杯(金沢)を、9/3にトゥールリーが九州ジュニアチャンピオン(佐賀)を、9/6にアメリアハートがフローラルC(門別)を、そして翌9/7にはトラジロウがイノセントC(門別)を制し、既に世代6頭もの重賞勝ち馬を輩出し一気にブレイク。2歳サイヤーランキングでは2位につけており、セプテンバーセール以降のせりではとてもこんな値段で買う事は出来ないでしょう。産駒は特に門別と相性が良い印象で、上述のストリームやスペシャルエックスを重賞勝ちに導いた田中淳司調教師が「自厩舎で活躍したダノンレジェンド産駒に姿形が似ている」と評していました。母馬はローマンエンパイア産駒とやや地味ですが、生産者の中島牧場さんは「大きな活躍馬は出ないが、堅実に走る子を出す系統」と話しており、健康でたくさん走ってくれる地方競馬の申し子のようになってくれる事を期待しています。 今年の北海道の夏は猛暑日を記録する事もあった程の異常気象で、セリ時に少し馬体を落としていたので評価されず再上場での落札となりましたが、セリ前に撮られた写真の通り本来はしっかりとした身体つきをしており、母馬も500kg台で競馬をしていましたから、サイズ感で苦労する事はないでしょう。これから初期馴致まで2ヵ月ほど昼夜放牧で身体を作ってから門別の坂路でじっくりと鍛えていって、来年のネクストスター門別や、3歳限定戦となった北海道スプリントCでの活躍を目指せるような馬になってくれる事を期待します。

2.ビバエルフの2022

牝、父:ヘニーヒューズ 母:ビバエルフ(BMS:コロナドズクエスト)
4/17生まれ 鹿毛 生産:高瀬牧場 育成: むかわ町・STウィンファーム 黒鹿毛 門別・田中淳司厩舎入厩予定
募集総額:900万円(税込) 一口価格:45万円 残り10口
セール時の測尺: 体高153cm 胸囲177cm 管囲19.2cm 馬体重434kg
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※価格は全て税込です。募集価格には1歳12月請求分までの預託料と、2歳4月までのせり市場保険料が含まれます(合計約100万円)。

本馬の特徴

中央・地方総合のダートサイアーランキングで首位を快走するヘニーヒューズ産駒の初登場です。JRAやダートグレード競走での活躍を期待する時、シニスターミニスターと並んでまず候補に入る同父の産駒ですが、種付料が500万円もする事から、地方入厩馬としては少し高すぎる印象があります。
特に本馬はJRA2勝の母で、6頭の産駒の中から3頭の中央勝ち馬を輩出し、そのうち2頭が2勝。4月生まれにしては馬格も充分で、近親にあの名牝ロジータと来れば本来なら1千万円ぐらいしてもおかしくない血統ですが、何と種付け料以下の一声で落札する事が出来ました。あまりに格安だったためどこか悪いのかと多数問い合わせを頂きましたが特に目立った瑕疵もなくレポジトリも問題ありません。見に来る人自体が少なかったと言っていたので皆カタログの時点で買えないと諦めて上手く落札出来たのではないでしょうか。グランダム・ジャパンや牝馬のダートグレード路線での活躍を期待するのはもちろんの事、名牝ロジータの末裔として牡馬混合戦でも打倒中央を目指せるような馬になってくれる事を期待しています。

3.バンダの2022

牡、父:パイロ 母:バンダ(BMS:キングヘイロー)
4/2生まれ 栗毛 生産:上水牧場 育成: むかわ町・STウィンファーム 黒鹿毛 門別・田中淳司厩舎入厩予定
募集総額:1000万円(税込) 一口価格:50万円 残り12口
セール時の測尺: 体高155cm 胸囲177cm 管囲20.5cm(7/29計測) 馬体重442kg (8/17計測)
公表事項:6月29日 左飛節OCD除去手術
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パイオニアファーム様HPもご覧ください。
※価格は全て税込です。募集価格には1歳12月請求分までの預託料と、2歳4月までのせり市場保険料が含まれます(合計約110万円)。

本馬の特徴

南関東のダートサイアーランキング首位のパイロの産駒が初登場です。本馬の特筆すべき点は、いかにもパイロ産駒と言った、均整の取れた筋肉質な馬体にあります。歩かせてみると全身をしっかり使って力強い歩きを披露し、この出来だと1千万円以上してもおかしくありませんが、レポジトリに影があり左飛節のOCDが取り切れていないように見えるのが嫌われて主取りになっていたものを再上場で落札しました。影があるのは手術してから直ぐに撮影したためで全く問題ないと撮影を担当したエクワインレーシングの瀬瀬先生からの見解を頂戴しています。母馬は門別の1000mで鳴らしたスピード馬で馬体面からもやや短距離志向に映りますが、最近の南関東クラシックはパワータイプよりスピードに優れた馬が活躍する事が多く、父の産駒からはメイショウハリオやミューチャリー等距離をこなす産駒も多数出ていますから、2025年のダート三冠で打倒中央を目指したい逸材です。

注意事項

・募集は全20口(代表の会田が一口持つので実際は19口)となります。
・募集期間は2024年2月28日までとなります。 申し込みフォームによる先着順となります。
・馬名応募に参加できる申込期限は2023年11月30日までとなります。
・早期割引は廃止いたしました。
・1歳12月請求分までの預託料・2歳4月までのせり市場保険料(加入額は落札価格)は募集価格に含まれております。
・2歳1月請求分より経費実費と月次事務手数料(1100円/頭、3頭以上共有の場合は一律3300円)が毎月かかります。 2歳1月以降にご出資頂いた場合は、2歳1月まで経費を遡って請求させて頂きます。
・当クラブはいわゆる一口馬主ではなく、地方馬主有資格者向けのオーナーズクラブになります。地方競馬馬主の資格をお持ちでない方の共有申込は出来ません。なお現在地方競馬資格を申請中の方の申込は、当クラブ経由で2023年6月までに申請を済まされた方のみとさせて頂きます。