馬主席の歩き方~大井競馬場編~

(2024.4.17追記) 重賞出走時のご案内を更新しました。


こちらでは、大井競馬場の馬主席の使用方法をご案内いたします。コロナ禍以降、頻繁に利用方法が変わっているので、最新の情報は主催者にお問い合わせください。

ドレスコードについて

大井競馬場の馬主席にドレスコードはありません(※重賞出走時の貴賓室を除く)。また、大井の馬主席は一般の指定席と同じエリアなのでスーツでなくても浮く事はありません

一般馬主の受付場所

北門の隣に関係者用出入口があるので、そちらで馬主証を見せて中に入ってください。

受付場所は、こちらの建物の総合事務所になります。 入ってすぐ右に受付があります。

馬主席を使えるのは出走馬主先着2名様まで!

出走馬主は、L-WING4階のスカイシートのゴールに近いエリアが使用出来ます。4階が閉鎖されている時は
馬主証を提示し、受付で〇Rの〇〇という馬の馬主ですと伝えてください。共有の場合はその旨を説明してください。(1頭につき先着1名2枚までです)

非出走馬主は、以前は4号スタンド5階のゴンドラ席を使えたのですが、コロナ禍以降4号スタンドが使われなくなって、現在は用意されません。競馬場への入場自体は無料で出来ます。

なお、共有馬の重賞出走時は来賓室使用となり、代表馬主が持っている招待状が必要のため、クラブ側で利用者を管理・決定させて頂きます。上記の方法でお取り頂く事は出来ませんのでご了承ください。

業務エリアの歩き方

馬主用駐車場

あります。北門隣の関係者入口で馬主証を提示して、係員の誘導に従って駐車してください。地方馬主資格があれば誰でも使用可です。

馬主用パドック

大井のパドックには馬主用の席があります。東京都馬主会の建物の脇から入ります。入口に係員がいるので、その人に馬主証を見せれば入れますが、コロナ禍において対応が変わり、現在は1頭につき1名までしか入れなくなっております。共有馬主複数名で集まる時は、柵の外からご覧ください。

馬主用パドックは「東京都馬主会」建物の脇から入ります。
馬主会の建物の脇からこちらへ抜ける事が出来ます。
中へは1頭につき1名しか入れません。

口取りルート

L-WINGスタンド正面、表彰台の左横奥に警備員さんが立っていて業務エリアに行ける場所があるので、そこで馬主証を提示して入ってください。なお、コロナ禍以降業務エリアへの立ち入りは口取りの場合のみとなっており、警備員が出入り人数をチェックしていますので、帰りも同じ場所から出入りしてください。

厩舎訪問

北門の隣の関係者入口から馬主証を提示して入り、総合事務所横の門で再度馬主証を提示し「〇〇厩舎に行きたい」と伝えてください。なお、コロナ禍になってからは入場には調教師経由で事前に申請が必要となっております。

その他

本項は共有馬主向けの記事なので詳しくは割愛しますが、東京都馬主会会員は、出走・非出走に関わらずL-WING3階に出走馬主席が用意されます。受付場所はパドック脇の東京都馬主会の建物になります。

まとめ

大井競馬場の馬主席は、一般客と同じエリアですので特別感はありませんが、都心のデートスポット・ナイトスポットとして定着している大井競馬場に馬を持つという事自体がステイタスですね。

人気の競馬場なので仕方ないかもしれませんが、他場がだいたい3席のところ、2席までしか使えないのが劣るので、せめて非重賞の日は3席まで使用出来るようにするとか、改善して欲しいところですね。

大井での口取りの様子