所属馬近況(競走結果:ラストヴィグラス)

5/13(水)JRA認定フレッシュチャレンジ競走ダ1000m戦に宮崎騎手で出走したラストヴィグラスは3番人気、6着。パドックではやや余裕残しに見えるもいかにもサウスヴィグラスらしい好馬体で、雰囲気は良さそうに見えました。ただ返し馬ではハミを取っていかず、レースでも五分のスタートから先頭集団に付いていけず終始力が上に逃げていくような集中力を欠いた走りで6着に終わりました。

「すみませんでした。今回はパドックでパシュファイヤーを付けた効果もあって、馬っ気こそ出さなかったものの馬が走る気になってくれませんでした。テンションが上がったとかではなく走りに前向きさが足りないような感じで、鞍上も返し馬やレース中に常に気合をつけて促していたようです。直前の坂路調教ではブリンカーを着脱してもタイムが変わらなかったため今回は使用しませんでしたが、次回は着けてみても良いかもしれません。とりあえず使っていって距離を伸ばしてみたり、レース経験を積ませながら改善していければと思います」(調教師)

という事で、やはり気性面が課題で力を発揮出来ないとの事でした。とは言え前半3Fのラップタイムが34秒台という良馬場にしては異常な時計で、勝ち馬も最後バテてましたから、付いていけなかったように見えてもそれほど悲観する内容ではないように思います。

レース後問題なければ、次開催は1200mなど条件を変えながら在厩で使っていく方針です。