能力検査結果(ラストヴィグラス)

本日3/12(木)に行われた世代最初の門別能力検査の11Rに出走。馬体は2歳のこの時期にしては完成度が高く、映える見栄えでした。

スタートは良かったですが、他馬に被されて行ききれず、その後は砂を被るのを嫌がるかのように後退し、終始頭を上げて走っていました。タイムは52秒3で合格、上がり3Fは37.7でした。

「普段の調教では牡牝分けて行っているためか抜群の動きを見せているのですが、今日の受検馬は7割が牝馬で、隣の枠も牝馬だったため馬っ気を出して全く競馬になりませんでした。砂を被ったとかは関係ないですね」(田中淳司師)

思い起こせばセリで購入したときも引手の方が「前を牝馬が歩いていたので興奮している」と言っていました。ただ、デビュー前に課題が見えて来たのは良い事なので、デビューまでに対策を考えていきたいと思います。