「この中間も坂路を1日2本とウォーキングマシン運動を基本に、馬場での調整も取り入れています。一昨日、岩橋騎手騎乗で同クラブのスノーシャワーと、もう1頭能検でタイムが速かった馬と3頭併せで一緒にゲートから出す追い切りを行ったところ、ゲートを上手く出ず他馬より3馬身ぐらい出遅れてスタートダッシュもつかなかったと聞いています。しかし、そこからの脚色が目を見張るものがあり、最終的には他馬と併入で1000m65秒8で入線したようです(注:師は名古屋競馬場への遠征の帰りで実際には見ていません)。このように間違いなく力はありそうな感じですが、やはり課題はゲートですね。ちょっとこのスタートでデビューさせるのは不安で、更に練習を重ねていく必要がありますが、やり過ぎて精神的に追い詰めてしまってもいけませんので、短期間で改善しなければ休み休み教えていく必要もあるかなと考えています」(田中淳司師)

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地方オーナーズには高嶺の花であるヘニーヒューズ産駒の牡馬が当クラブ初登場です。
父ヘニーヒューズは2020-2023年に4年連続ダートのJRA･地方総合リーディングサイアーに輝き、これまで実に17頭のグレード重賞勝ち馬を輩出。地方重賞も含めると重賞勝ち馬は実に32頭に及びます。父ヘニーヒューズ・母父クロフネの組み合わせでは羽田盃(JpnI)の勝ち馬のアマンテビアンコを輩出しています。
本馬は10年連続門別リーディングの田中淳司厩舎よりデビュー予定。早期デビューから3歳ダート三冠路線での活躍を期待します。

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