「この中間も変わりなく順調です。周りが変わった日だけ物見したりはありましたが(水沢は盛岡開催になると左回りで調教を行います)、調教自体は全く問題なく進められていますよ。エサ食いが細いと聞いていたので環境の変化が心配でしたが、飼い葉も少し残すくらいで食べてくれている方だと思いますし、今朝の馬体重は420kgと牧場時代より増やしているので問題ないでしょう。まだ大きくなりそうな身体つきをしていますので、少しずつ成長していってくれたら理想的ですね。ゲートは前扉を閉めるところまでやって、やっと慣れて来たかなという感じですので、まずはゲート試験合格に向けて、練習を重ねていきたいと思います」(伊藤和忍師)

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地方オーナーズには高嶺の花であるヘニーヒューズ産駒の牡馬が当クラブ初登場です。
父ヘニーヒューズは2020-2023年に4年連続ダートのJRA･地方総合リーディングサイアーに輝き、これまで実に17頭のグレード重賞勝ち馬を輩出。地方重賞も含めると重賞勝ち馬は実に32頭に及びます。父ヘニーヒューズ・母父クロフネの組み合わせでは羽田盃(JpnI)の勝ち馬のアマンテビアンコを輩出しています。
本馬は10年連続門別リーディングの田中淳司厩舎よりデビュー予定。早期デビューから3歳ダート三冠路線での活躍を期待します。

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